「寿司も天ぷらも、日本には昔から当たり前のようにあったはず」。 多くの人がそう思い込んでいますし、かつての私も同じでした。ところがある日、回転寿司で何気なく口にしたサーモンについて調べてみると、「実は1980年代にノルウェーが売り込みに成功した結果、日本で広まった」という事実を知り、正直かなり衝撃を受けました。 同じように、トンカツのキャベツが“厨房の人手不足”から生まれたり、醤油が“味噌づくりの副産物”だったり、日本食には「思っていた姿と違う」歴史がたくさんあります。それらを辿っていくと、単なる“料理の ...