初キャンプで「失敗したかも…」と感じやすい瞬間とは?

初めてのキャンプでは、「楽しい!」と感じる瞬間と同じくらい、「これで合ってるのかな…?」と不安になる場面も多くあります。これは決して珍しいことではなく、多くのキャンプ初心者が経験しやすいことです。
特に失敗したかも…と感じやすいのは、次のようなタイミングです。
キャンプ場に到着した直後
受付を済ませてサイトに入ったものの、「どこにテントを張ればいい?」「車はどこに停める?」と戸惑ってしまう方は少なくありません。周りのキャンパーが手際よく設営しているように見えると、自分だけ遅れている気がして焦ってしまうこともあります。
夕方から夜にかけて
設営や準備に時間がかかり、気づけば日が傾いている。火起こしがうまくいかない、思ったより寒い、暗くて作業しづらい…。この時間帯は疲れも出やすく、「もう失敗だらけかも」と感じやすいピークです。
就寝前・夜中
街灯のないキャンプ場では、夜の暗さや物音に驚くこともあります。風の音や動物の気配に敏感になり、特にお子さんがいる場合は不安が強くなりがちです。
翌朝の撤収時
楽しかった反面、片付けやゴミ処理で一気に疲れが出るタイミングでもあります。「こんなに大変だとは思わなかった」と感じる方も多いですが、これも初心者キャンプではよくあることです。
大切なのは、こうした不安や戸惑いは「準備不足」や「向いていない」から起こるものではないということ。自然の中で過ごす以上、初めてなら迷うのが当たり前です。
このあと紹介する「よくある失敗10選」は、まさにこうした瞬間につまずきやすいポイントを整理したものです。事前に知っておくだけで、当日の気持ちにかなり余裕が生まれます。
キャンプ初心者が失敗しやすい理由とは?

キャンプ初心者が失敗しやすいのには、いくつか共通した理由があります。それは「要領が悪いから」や「向いていないから」ではなく、キャンプという環境そのものが、日常とは大きく違うことが原因です。
自然環境に慣れていない
キャンプでは、天候・気温・地面の状態・虫・音など、すべてを自分で受け止める必要があります。普段は気にしなくていいことが一気に増えるため、思った以上に判断することが多くなり、疲れやすいのです。
「想像」と「現実」のギャップがある
SNSや動画で見るキャンプは、どれも楽しそうでスマートに見えます。しかし実際は、設営に時間がかかったり、準備に追われたりと、理想通りにいかない場面も多くあります。このギャップが、「失敗している気がする」という気持ちにつながりやすくなります。
準備不足が重なりやすい
キャンプは事前準備の割合がとても大きいレジャーです。持ち物、服装、食事、天気対策など、どれか一つ欠けるだけでも不便を感じやすくなります。特に初心者の場合、「必要だと知らなかったもの」が原因で困ることが多くなります。
逆に言えば、これらの理由をあらかじめ知っておくだけで、失敗を減らせる場合が多くなります。完璧を目指す必要はなく、「失敗しやすいポイントを先に押さえておく」ことが、初キャンプを楽しむための近道です。
次のセクションでは、具体的にキャンプ初心者がやりがちな失敗10選と、その対策を一つずつ解説していきます。
キャンプ初心者がやりがちな失敗10選とその対策

ここからは、初キャンプで特に多い「よくある失敗」とその具体的な対策を、ひとつずつ解説していきます。
先にお伝えしておきたいのは、これらの失敗は事前に知っておくことで避けやすくなるものが多いということです。「自分は不器用だから」「向いていないかも」と過度に心配する必要はありません。
まずは、10個の失敗を読む前に、初心者が最初に意識しておきたい大切な考え方を確認しておきましょう。
失敗を防ぐために初心者が最初に意識すべき3つのポイント
① 事前準備は「やりすぎ」くらいでちょうどいい
キャンプでは、現地で簡単に買い足したり借りたりできないことも多くあります。持ち物・服装・天候対策は、少し過剰かな?と思うくらい準備しておく方が、結果的に安心して楽しめます。
② 天候・気温・時間の「変化」を想定しておく
キャンプでは、昼と夜で気温が大きく変わったり、予定より設営に時間がかかったりするのが普通です。最初から「予定通りにいかない前提」で動くことで、焦りやストレスを減らせます。
③ 完璧を目指さず「余裕」を優先する
おしゃれなキャンプ、手の込んだ料理、スムーズな撤収…。すべてを一度に完璧にこなす必要はありません。「今日はここまでできたらOK」とハードルを下げることで、失敗だと感じる場面はぐっと減ります。
この3つを意識したうえで、次から紹介する具体的な失敗例を見ていくと、「これは自分にも起こりそう」「こうすれば防げるんだ」と、より現実的にイメージできるはずです。
1. テントの設営に手間取り日が暮れる
キャンプ場に到着して最初に立ちはだかるのが、テント設営です。思った以上に時間がかかり、気づけば日が傾いている…というのは、キャンプ初心者が最も経験しやすい失敗のひとつです。
ありがちな状況
説明書を見ながら試行錯誤しているうちに、周囲はどんどん設営完了。焦って作業を進めた結果、ペグの打ち直しが何度も発生したり、レイアウトを変えたくなったりして、余計に時間がかかってしまうこともあります。
主な原因
- テント設営を事前に一度も練習していない
- ペグハンマーやグランドシートなど、必要な道具が足りない
- サイト全体の配置を決めないまま張り始めてしまう
具体的な対策
- 自宅や近所の公園で一度、設営〜撤収まで通して練習する
- 初心者の場合は、ワンタッチテントや設営が簡単なモデルも検討する
- グランドシート・ペグハンマーなどの必須アイテムを事前にリスト化する
- 到着後すぐ張らず、テント・タープ・テーブルの配置を先にイメージする
明るいうちに設営が終わるだけで、その後の焚き火や食事、子どもとの時間に大きな心の余裕が生まれます。設営は「当日のイベント」ではなく、事前準備の一部と考えるのが失敗を防ぐコツです。
2. 夜寒くてほとんど眠れない
「夏キャンプだから大丈夫」「天気予報も暖かそうだったし」と油断してしまい、夜の冷え込みに耐えられず眠れない…。これもキャンプ初心者にとても多い失敗です。
ありがちな状況
日中は半袖で過ごせるほど暖かかったのに、夜になると急に冷え込む。寝袋に入っても底冷えを感じたり、寒くて何度も目が覚めてしまったりと、「寝る時間がいちばんつらかった」という声は少なくありません。
主な原因
- 寝袋の快適使用温度が季節・場所に合っていない
- マットやコットを使わず、地面の冷気を直接受けている
- 就寝時の防寒着を想定していない
具体的な対策
- 寝袋は「快適温度」を基準に、予想最低気温より余裕のあるものを選ぶ
- クローズドセルマットやインフレータブルマットで、地面からの冷気をしっかり遮断する
- フリースや薄手ダウンなど、重ね着できる防寒着を1枚多めに持っていく
- 寒がりな方や子どもには、湯たんぽやブランケットも有効
しっかり眠れるかどうかは、キャンプ全体の満足度を大きく左右します。「眠るための装備」には少し贅沢なくらい気を配ることで、翌朝の体力や気分がまったく変わってきます。
3. 虫対策を甘く見てしまう
「虫よけスプレーを持っていけば何とかなるだろう」と思っていたら、夕方以降に蚊やブヨに刺されて大変だった…。これもキャンプ初心者によくある失敗です。
ありがちな状況
日中はそれほど気にならなかったのに、日が傾くにつれて一気に虫が増える。特に焚き火や食事の時間帯に集中攻撃され、落ち着いてごはんを食べられなくなることもあります。子どもが刺されてしまい、機嫌が悪くなるケースも少なくありません。
主な原因
- 虫よけ対策をスプレー1本に頼っている
- 半袖・短パンなど、肌の露出が多い服装
- 水辺や草むらなど、虫が多い場所に長時間いる
具体的な対策
- 虫よけスプレー+蚊取り線香+虫よけランタンなど、複数の対策を組み合わせる
- 通気性のよい長袖・長ズボンで、物理的に肌を守る
- テント設営や食事場所は、草が少なく風通しのよい場所を選ぶ
- 虫が多くなる夕方以降は、早めに対策を始める
虫対策は、「刺されてから」ではなく刺される前に行うのがポイントです。しっかり備えておくだけで、夜の快適さと安心感が大きく変わります。
4. 食材が傷んだ、または足りなくなる
キャンプでは「食事も楽しみのひとつ」と思って張り切る反面、食材管理で失敗してしまうケースもとても多いです。特に夏場は、食材が傷んでしまったり、逆に量が分からず足りなくなったりしがちです。
ありがちな状況
クーラーボックスを開けたら肉や乳製品がぬるくなっていて不安になる、または「足りないと困るから」と買いすぎて、結局大量に余らせてしまう…。食事の時間が不安やストレスに変わってしまうこともあります。
主な原因
- ソフトクーラーのみで、真夏の日中を乗り切ろうとしている
- メニューを決めずに感覚で食材を買っている
- 保冷剤の量や配置が適当になっている
具体的な対策
- 夏場や1泊2日以上の場合は、保冷力の高いハードクーラーボックスを中心に使う
- 事前にメニューを決め、「大人何人・子ども何人分か」を具体的に書き出す
- 保冷剤や凍らせた飲み物を、クーラーの上部・側面に配置する
- クーラーボックスの開閉回数をなるべく減らす
食材管理がうまくいくと、キャンプ中の安心感が大きく変わります。「少し余裕を持つ」+「傷みやすいものは最小限」を意識するのが、初心者には特におすすめです。
5. 火起こしに苦戦して夕食の時間がズレ込む
炭や薪に火がなかなかつかず、気づけばあたりは真っ暗。おなかは空いているのに料理が進まず、全員が疲れてしまう…。火起こしの失敗は、キャンプ全体の雰囲気を一気に左右します。
ありがちな状況
着火剤を使ってもすぐ消えてしまう、炭が白くならない、煙ばかり出て目が痛い…。夕方から始めたはずが、夕食が予定より大幅に遅れてしまうことも珍しくありません。
主な原因
- 着火剤や焚き付け用の細い薪の量が足りない
- 湿った薪・炭を使っている
- 火起こしの手順を理解しないまま始めている
具体的な対策
- 着火剤・固形燃料・チャコールスターターなど、火起こし補助アイテムを積極的に使う
- 初心者向けで空気を送りやすい焚き火台やBBQコンロを選ぶ
- 料理は「火が安定してから作れるメニュー」を中心に考える
- 自宅の庭や安全が確保できる環境で、火起こしだけ一度練習しておく
火起こしは慣れが大きく影響します。最初からスムーズにできなくても問題ありません。便利な道具に頼ることは失敗ではなく、立派な対策です。
6. 雨対策が不十分でサイトが崩壊気味になる
「晴れ予報だから大丈夫」と思っていたのに、突然の雨に見舞われてバタバタ…。これはキャンプ初心者が特にダメージを受けやすい失敗です。雨が降るだけで、快適さは一気に下がってしまいます。
ありがちな状況
調理中に雨が降り出して屋根がなく、慌てて片付ける。地面に置いていた荷物が濡れ、テントの中まで泥だらけ…。「もう帰りたい…」という気持ちになってしまうこともあります。
主な原因
- 降水確率だけを見て「雨は降らない」と判断している
- タープやレインウェアを持っていない、または人数分足りていない
- 水はけの悪い場所にテントを張ってしまっている
具体的な対策
- 曇り予報でもタープは基本装備として持参する
- 荷物は防水バッグやビニール袋で二重にし、地面に直置きしない
- テントは周囲より少し高く、水が流れ込みにくい場所を選ぶ
- 雨雲レーダーを確認し、無理せず早めに行動を切り替える
雨そのものよりもつらいのは、「想定していなかったことによる慌て」です。最初から雨を想定していれば、多少の降雨でも落ち着いて対応できます。
7. 道具の使い方が分からず時間をロスする
新しく買ったキャンプ道具を、当日初めて使おうとして戸惑ってしまう…。これもキャンプ初心者に非常に多い失敗です。説明書を読みながら試行錯誤しているうちに、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
ありがちな状況
バーナーがうまく点火しない、ガス缶の付け方が分からない、タープのロープが余ってしまう…。周りはどんどん準備が進んでいくのに、自分だけ止まっているように感じ、必要以上に焦ってしまうことがあります。
主な原因
- 道具を購入してから、一度も試し使いをしていない
- 取扱説明書を事前に読んでいない
- 設営や点火を「何となく」で進めてしまっている
具体的な対策
- 新しく買った道具は、キャンプ前に必ず一度使ってみる
- 説明書は持参するか、スマホで写真を撮っておく
- 不安な道具は、メーカーサイトや動画で使い方を事前に確認する
- 当日は「慣れている道具」から優先的に使う
キャンプ当日は、設営・調理・片付けとやることがたくさんあります。道具の扱いに迷わないだけで、気持ちと時間に大きな余裕が生まれます。
8. ゴミ処理と後片付けで想像以上に疲れる
楽しい時間が終わったあとに待っているのが、撤収作業とゴミ処理です。ここで想像以上に時間と体力を使い、「最後が一番つらかった…」と感じる初心者は少なくありません。
ありがちな状況
ゴミをまとめようとしたら分別方法が分からない、袋が足りない、濡れた道具をどう片付けていいか分からない…。撤収時間がどんどん押して焦ってしまうこともあります。
主な原因
- キャンプ場ごとのゴミ分別ルールを事前に確認していない
- ゴミ袋の枚数・種類が足りない
- 梱包材や不要な外箱をそのまま現地に持ち込んでいる
具体的な対策
- 予約時や公式サイトで「ゴミ持ち帰り」か「回収あり」かを必ず確認する
- 燃えるゴミ・缶・ビン・ペットボトルなど、用途別に袋を分けて持参する
- 梱包材や外箱は事前に自宅で外し、ゴミの量を減らす
- 撤収当日の朝は、少し早めに行動を始める
片付けがスムーズに終わると、最後まで気持ちよくキャンプを締めくくれます。「撤収までがキャンプ」と考えて、準備段階から意識しておくことが大切です。
9. 子どもが飽きてしまい、大人がバタバタする
「自然の中にいれば、子どもは勝手に遊んでくれるだろう」と思っていたら、意外と早く「つまらない」「何するの?」と言われてしまう…。ファミリーキャンプで特に多い失敗です。
ありがちな状況
設営や料理で大人が手を離せないタイミングに、子どもがやることを失ってしまう。結果として、大人は作業を中断しながら相手をすることになり、気持ちにも体力にも余裕がなくなってしまうことがあります。
主な原因
- 子ども向けの遊び道具やアクティビティを用意していない
- 設営・調理などの「待ち時間」を想定していない
- キャンプ場の遊具や自然環境を事前に調べていない
具体的な対策
- 虫取り網・シャボン玉・ボールなど、外で遊べる道具をいくつか用意する
- トランプやUNOなど、天候に左右されない小さなゲームを持っていく
- 設営や料理を「一緒にやってもらう」ことで、役割を作る
- 予約前に、キャンプ場の遊具・広場・川遊びの可否を確認しておく
子どもが楽しく過ごせると、大人の負担も大きく減ります。「遊びも持ち物の一部」と考えて準備しておくことが、ファミリーキャンプ成功のポイントです。
10. 夜が怖くてなかなか眠れない
街灯のないキャンプ場では、想像以上に周囲が暗くなります。普段は気にならない物音や影が不安に感じられ、なかなか眠れなくなってしまうのも、初心者に多い失敗のひとつです。
ありがちな状況
テントの外から聞こえる風の音や葉の揺れる音、動物の気配に敏感になり、「何か来たのでは?」とドキッとしてしまう。特にお子さんがいる場合、怖さから泣いてしまったり、眠れなくなったりすることもあります。
主な原因
- ランタンの明るさや数が足りていない
- 自然の音や暗さに慣れていない
- テント内が散らかっていて、落ち着ける環境になっていない
具体的な対策
- LEDランタンは「サイト全体用」「テーブル用」「テント内用」と用途別に用意する
- 就寝前に、自然の夜は音が多いことをあらかじめ説明しておく
- テント内を整理し、寝る前に落ち着ける空間を作る
- 耳栓やアイマスクを使って、音や光の刺激を和らげる
夜の不安は、「見える」「分かる」状態を作ることで大きく軽減できます。明かりと安心材料を少し増やすだけで、初キャンプの夜もぐっと過ごしやすくなります。
実際にあった失敗談から学ぶポイント

ここまで、キャンプ初心者がやりがちな失敗と対策を紹介してきました。最後に、実際によく聞く失敗談を2つだけご紹介します。どちらも、ほんの少し準備や考え方を変えるだけで防げたケースです。
失敗談①:タープを持たずに雨に遭遇
初キャンプで「天気予報は晴れだから大丈夫」と考え、タープを持たずに出かけました。ところが夕方になって急な雨。焚き火も料理も中断せざるを得ず、食材は濡れてしまい、結局車内で簡単な食事を取ることに。
この経験から、「天気に関係なくタープは必須」と考えるようになり、次回以降は雨でも落ち着いて過ごせるようになったそうです。
失敗談②:夏でも夜は想像以上に冷えた
「夏だから寝袋はいらない」と判断し、マットだけで就寝。日中は暑かったものの、夜は一気に冷え込み、寒さでほとんど眠れませんでした。
それ以来、季節を問わず寝袋と防寒着を用意し、「眠る装備だけは余裕を持つ」ことを大切にしているそうです。
これらの失敗は、どちらも致命的なトラブルではありません。ただし、準備不足のまま当日を迎えると、キャンプそのものが「つらい思い出」になってしまう可能性があります。
逆に言えば、よくある失敗を事前に知り、少し備えておくだけで、初キャンプはぐっと楽しいものになります。失敗談は「怖い話」ではなく、これからのキャンプを楽にするヒントとして受け取ってみてください。
よくある失敗と対策の一覧

ここまで紹介してきた内容を、失敗例・原因・対策ごとに一覧でまとめました。 「あとで見返したい」「出発前にサッと確認したい」という方は、ぜひこの表をチェックしてみてください。
| 失敗例 | 主な原因 | 基本的な対策 |
|---|---|---|
| テント設営に時間がかかる | 事前練習不足・道具不足 | 自宅で設営練習/チェックリスト活用 |
| 夜寒くて眠れない | 寝袋・マットの性能不足 | 季節に合った寝袋+断熱マット |
| 虫に悩まされる | 虫よけがスプレーのみ | 服装+線香+ランタンで多重対策 |
| 食材が傷む・足りない | 保冷不足・計画不足 | ハードクーラー+事前のメニュー計画 |
| 火起こしに苦戦する | 着火剤不足・手順不明 | 火起こし補助アイテム+事前練習 |
| 雨でサイトが崩れる | 雨対策の用意不足 | タープ常備・防水袋活用 |
| 道具が使いこなせない | 初使用が現地 | 自宅でテスト・説明書持参 |
| ゴミ処理に時間がかかる | 分別ルール未確認 | 事前確認とゴミ袋の仕分け |
| 子どもが飽きる | 遊びの準備不足 | アクティビティ・遊び道具を用意 |
| 夜が怖くて眠れない | 照明不足・環境音への不安 | LEDランタン配置+安心グッズ活用 |
すべてを完璧にこなす必要はありませんが、「これは起こりそうだな」と思うものを事前に潰しておくだけで、初キャンプの安心感は大きく変わります。
まとめ|失敗の芽をつぶして、初キャンプを「楽しい思い出」に
キャンプは自然の中で過ごすレジャーだからこそ、思い通りにいかない場面が出てくるものです。ただし、今回ご紹介したような「初心者がやりがちな失敗」は、事前に知っておくだけで避けられるものがほとんどです。
持ち物はリストで管理し、天気や気温の変化を少し余裕をもって想定する。道具は自宅で一度試し、雨・寒さ・虫といった外的要因には「やりすぎかな?」と思うくらい備えておく。そうした準備が整っていれば、当日多少のトラブルが起きても、落ち着いて対処できる心の余裕が生まれます。
初キャンプで大切なのは、完璧を目指すことではありません。「無事に帰ってきて、楽しかったと思えること」が何よりの成功です。失敗は次につながる経験になり、回数を重ねるごとに自分なりのキャンプスタイルが見えてきます。
キャンプ当日の全体の流れをもう一度確認しておきたい方は、 「キャンプ当日の流れ|準備から撤収まで完全ガイド」もあわせてチェックしてみてください。
失敗の芽を事前につぶしながら、少しずつ経験を積んでいけば、初キャンプはきっと家族や仲間との大切な思い出になります。ぜひ、無理のないペースでキャンプを楽しんでください。